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教育・研修に診断コンテンツを活用「ソーシャルスタイル診断」で性格分析
株式会社WOWOWコミュニケーションズが実施する診断コンテンツ「ソーシャルスタイル診断」は性格の特徴や強みを分析します。本診断コンテンツはマーケティングではなく社員教育を目的に活用されています。
更新日:2024/11/12 公開日:2022/04/28
目次
ソーシャルスタイル診断の結果に応じたコミュニケーションのコツを研修で解説
「ソーシャルスタイル」はアメリカで考案されたコミュニケーション理論です。
ソーシャルスタイル(性格)を4つに分類し、自分の性格を知り、さらに相手のソーシャルスタイルにあわせてコミュニケーションを最適化していく方法です。
ビジネスシーンで活用されることが多く、営業やコールセンターの窓口業務など、さまざまな業界で取り入れられています。
株式会社WOWOWコミュニケーションズではクライアント企業のコールセンター応対品質向上サービスの1つとして教育・研修を提供しており、この「ソーシャルスタイル診断」は「コミュニケーションのコツ研修~顧客応対とマネジメントをラクにする!「ソーシャルスタイル理論」の活用法~」の中で活用されているようです。
それでは本診断コンテンツの目的・工夫ポイントを見ていきましょう。
ポイント1. 他の診断結果が見える構造にして理解度を上げる
「ソーシャルスタイル診断」の特徴として、他の診断結果も確認できる構造になっていることです。
ソーシャルスタイルは互いの性格スタイルの相性を考えながら、コミュニケーションを最適化していく理論です。そのため、自分のソーシャルスタイルだけでなく、相手のソーシャルスタイルを予想することが求められます。
そこで「ソーシャルスタイル診断」では、自分以外のソーシャルスタイルの理解度をあげるため、他の診断結果も見える構造になっていると思われます。
ポイント2. ブログへの誘導を行うことでより深い理解を促す
ソーシャルスタイル診断を体験しただけでは、「コミュニケーションのコツ研修」を実施しようとはなかなか思わないはずです。そこで本診断コンテンツでは、結果ページにてブログへの誘導が行われています。
リンク先のブログでは、ソーシャルスタイル診断の説明や、社員研修への活用事例などが紹介されています。これにより、「ソーシャルスタイル診断が有用だな」と感じてくれたユーザーに社員研修での活用イメージを想起させているのではないでしょうか。
いきなり問い合わせや資料請求を促すのではなく、診断コンテンツの役割・目的を整理した上で、ブログページへの導線を設置するのは工夫ポイントの一つと言えます。
診断をマーケティングに使ってみたい方へ
ソーシャルスタイル診断のような「タイプ診断」以外にも、診断にはさまざまな種類があります。
マーケティングに診断を使いたい場合、目的によって適した診断タイプも違うため、自分に合った診断を選ぶことが大切です。
「自分の場合はどんな診断が良いのだろう?」
と気になった方は、「はじめての診断活用マーケティング診断」をやってみてください。
カンタンな質問に答えるだけで、「おすすめ診断タイプ」や「成果を出すためのアドバイス」がわかります。
また、下記ではさまざまな診断の事例をまとめているので、参考にしてみてくださいね。
無料ツールで自作もできる?
最近は無料で診断作成ができるツールなども出てきているので、「無料で自作」を考えている方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに、簡単な診断ならそういったツールでも作れるでしょう。
しかし、「マーケティング上の成果を出す」ところまで考えると、簡単なものでは上手く行きません。
かといって、成果が出るしっかりした診断を自分だけで作るのも難しいもの。
企画、プログラミング、ライティング、デザイン…すべてきちんとやるには相応のリソース、スキルが必要です。
制作会社に依頼することもできますが、数百万ほどかかるのが一般的。
「診断コンテンツを作ろうとしたけれど、工数と費用の面であきらめてしまった」という話もよく聞きます。
「手軽に、リーズナブルに、成果の出る診断を作れないか?」
そんな方におすすめしたいのが、クラウド上で診断を作成できるSaaS、「ヨミトル」です。
ヨミトルなら、診断作成でハードルとなる以下の要素をすべてクリアできます。
・企画
・プログラム
・費用
・工数
企画については、診断コンテンツを10年以上制作し、大手企業から中小企業まで数々のプロモーションを成功させてきたピクルスのサポートが受けられます。
ヨミトルには複数のプランがあり、オプションで企画コンサル&レクチャーも可能。
目的に応じた企画アドバイスや、Webデザインの知見を活かしたデザイン面のアドバイスもさせていただきます。
プログラムについては、一からロジックを作成するのは困難ですが、ヨミトルなら以下のようにロジック種別と設問の形式を選ぶだけで作れます。
作成済みの診断をひな型として流用することも可能。
また、作った後は自社サイトにコードを記載するだけで設置できます。
費用についても、制作会社に依頼すると300〜500万円ほどかかりますが、ヨミトルならプランによっては年間100万円以下に抑えることも可能です。
工数についても、ロジックやひな型を使える他、感覚的な操作でわかりやすいため、「診断制作が初めてでも簡単!」とご好評いただいています。実際にヨミトルをご利用いただいたお客様の声は、こちらでご紹介しています。
診断コンテンツの作り方については『プロ直伝!診断コンテンツの作り方。ロジックや作成手順を事例つきで解説』で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
さいごに
「ソーシャルスタイル診断」は、マーケティングではなく教育・研修への活用を目的に制作されたであろう診断コンテンツです。
それをサイト上にも設置することで、研修の魅力を伝える一助となっているだけでなく、ブログへ誘導することで研修への興味・喚起をし、最終的にお問い合わせ数の増加も期待できます。
診断コンテンツは様々な目的・用途で使うことができます。だからこそ、目的を1つだけに絞らず、他の場面でも転用できないか?と考える視点は真似したいですね。診断コンテンツのメリットを最大化できるように使い方を工夫してみてください。