「SEOや広告だけでは集客が難しくなってきた」「金融商材の認知度が低く、売上が伸びない」と悩んでいる方は診断コンテンツを導入してみてはいかがでしょうか?診断コンテンツは性格診断のようにユーザーが質問に答えて診断結果を表示するコンテンツのことです。最近では売上獲得のために幅広い業界で診断コンテンツが配信されています。本記事では、金融業界や不動産投資業界などに携わっている人に向けて、診断コンテンツについて紹介します。メリットや競合の事例についても詳しく把握できますので、ぜひご一読ください。※当コンテンツは、診断コンテンツの開発・運用に効果を発揮する診断作成ツール「ヨミトル」を提供するピクルスが監修しています。診断コンテンツとは?診断コンテンツはユーザーが質問に答えることで、回答に基づいた結果が表示されるオンライン上のコンテンツです。主に性格診断や心理テストなどで使われており、SNSでしばしば診断結果の投稿を見たことがある人もいるでしょう。診断コンテンツはエンタメとしてだけでなく、ビジネスとしても活用できます。たとえば、診断の設問でユーザーニーズを把握し、結果画面でおすすめの商品を紹介することが可能です。診断コンテンツで商品を紹介することで、商品の購入ページに誘導でき、コンバージョンを獲得できます。一般的な日用品はもちろんのこと、金融商材のような無形のものでも診断コンテンツによるマーケティングを行えます。診断コンテンツを活用するメリット診断コンテンツを活用するメリットとして、以下の3つがあります。拡散力が高く、認知度向上につながる商材を推薦して成約率を高められる顧客情報を獲得できる診断コンテンツの必要性について詳しく把握できますので、ぜひ参考にしてみてください。拡散力が高く、認知度向上につながるユーザーに面白いと思える診断コンテンツを作成することで、SNSで拡散されやすくなり、認知度向上につなげられます。診断結果が面白いとユーザーが自分の診断結果をシェアしたくなる気持ちが高まるためです。また、拡散されることで興味をもった人が診断に参加して、その人も拡散する可能性があります。拡散する人が増えると参加者も増えるので、自社や商品を広めるチャンスになり認知度が向上します。さらにキャンペーンと掛け合わせることで、より拡散力を高めることも可能です。商材を推薦して成約率を高められるおすすめの金融商材や投資方法を紹介することで、ユーザーの印象に残りやすくなります。相手の悩みを解決できる診断コンテンツを作り「○○の方はこの商品がおすすめ」というような結果を提示して、ユーザーに訴求することも可能です。 また、診断コンテンツはユーザーが能動的に参加できるコンテンツであるため、ホームぺージで商品紹介をするよりも理解を深められやすいというメリットもあります。加えて、診断コンテンツには関心を高められる効果もあるため、成約率の向上にもつながるでしょう。顧客情報を獲得できる診断コンテンツにユーザーの年齢や性別を聞く質問を取り入れることで、顧客情報を収集できるようになります。集めた情報を分析すればマーケティング戦略立案の参考になり、新商品や新サービスの開発に役立ちます。また、メールアドレスを聞いてメルマガやステップメールの配信を行い、顧客獲得につなげることも可能です。なお、診断コンテンツは社内での作成も可能ですが、一から作る場合プログラミングスキルが必要です。しかし、プログラミングスキルをもった社員やエンジニアがいないという企業も少なくないでしょう。また、スキルをもった社員がいたとしても工数が不足していて対応できない企業もあります。できるだけ簡単に診断コンテンツを作成したいと考えていましたら、診断コンテンツの作成ツールを導入してみてはいかがでしょうか?ヨミトルでは、投資商品のマーケティングに活用できる診断コンテンツを簡単に作成できます。テンプレートが用意されているため、自社の商品に合わせて、デザインやシナリオなどを作成すれば配信の準備が完了です。>>ヨミトルを活用した、投資商品の診断活用マーケティングについて下記から資料請求やミーティングの予約ができるため、診断コンテンツで成約率を高めたいと考えている方は、お気軽にお問い合わせください。>>資料請求をする>>ミーティングの予約をする【投資関連会社編】診断コンテンツの事例8選証券会社や銀行など投資関連の会社が診断コンテンツを活用している例を8つ紹介します。紹介する会社は以下のとおりです。大和アセットマネジメント株式会社楽天証券株式会社マネックス証券株式会社株式会社テコテック三井住友DSアセットマネジメント株式会社株式会社りそなホールディングス株式会社COINJINJA株式会社トーシンパートナーズ投資会社や金融機関がどのような診断コンテンツを作成しているか詳しく把握できますので、ぜひ参考にしてみてください。なお、下記資料では当記事では公開できない事例も載っているので、あわせてご覧ください。金融・保険業界向け 診断成功事例集大和アセットマネジメント株式会社投資信託を販売している大和アセットマネジメント株式会社では、自社商材の「iFreeレバレッジ NASDAQ100」に関する診断コンテンツを作成しました。iFreeレバレッジ NASDAQ100の認知拡大や理解度向上のために、クイズ形式で確認できるようなコンテンツになっているのが特徴です。問題に間違えても誤答した箇所と解説の確認ができるため、より商材への理解度を深められるようになっています。なお、iFreeレバレッジ NASDAQ100の理解度チェッククイズは、診断作成ツール「ヨミトル」で作成されました。あとで筆者が実際に診断を体験した感想についても紹介しているので、ぜひお読みください。楽天証券株式会社楽天証券株式会社では、ユーザーが自身の投資家としてのタイプを把握できるコンテンツを作成しています。 2択形式で質問が出題され、全7問に答えることで自身のタイプを把握でき、どのように投資をすればいいかがわかるようになっているのが特徴です。 診断結果と一緒にタイプごとにおすすめのサービスを紹介しており、口座の解説やサービスの申し込みに誘導しています。フィデリティ証券株式会社フィデリティ証券株式会社では「ライフプラン診断ツール」というコンテンツを自社ホームぺージでリリースしています。 ライフプラン診断ツールでは老後資金の準備かできているかの確認が可能です。 自身の年収や誕生日、今後の投資予定などについて答えることで、準備状況を数値で把握できます。 準備状況を充分にするために必要な積立金額も紹介しており、投資への意欲を高めています。株式会社テコテック株式投資管理・分析アプリ「カビュウ」を配信している株式会社テコテックでは、以下の2つの診断コンテンツを利用できます。・投資家タイプ診断・投資家偏差値投資家タイプ診断では、アプリを利用している投資家と比較して自身がどのようなタイプの投資家かを把握できる相対分析コンテンツです。投資家偏差値については有料会員向けのコンテンツで、投資家力を偏差値で算出する診断となっています。投資実績やポートフォリオなどのデータから診断するため、回答式のものとは異なりますが、このようなタイプの診断コンテンツもあります。三井住友DSアセットマネジメント株式会社投資信託を運用している三井住友DSアセットマネジメント株式会社では、積み立て投資をした場合の資産額を診断できるコンテンツを作成しています。年齢や投資額、投資への考え方について選択式で回答すると、自身の投資タイプやポートフォリオのイメージの結果が表示されます。全部で5問のため、1分もあれば簡単に回答することが可能です。診断ごとにおすすめの投資信託を紹介しており、自社商品の認知度を高めつつ、口座開設を促しています。株式会社りそなホールディングスりそな銀行や関西みらい銀行などで知られている株式会社りそなホールディングスでは「あなたのマネータイプ診断」「投信おすすめ商品診断」を配信しています。あなたのマネータイプ診断では、4つの質問に答えたユーザーに対しておすすめの金融商品を紹介しています。診断結果では、投資信託や外貨預金、積立投信など商品ごとに向いているかどうかを明示しているのが特徴です。投資信託が向いている人に対しては、口座開設への訴求と投信おすすめ商品診断への誘導をしています。投信おすすめ商品診断は年齢と年収からおすすめの投資信託を紹介してもらえる診断です。各投資信託の詳細についても記載されており、自社商材への関心を高めるようにしています。株式会社COINJINJA株式会社COINJINJAは、仮想通貨を取引できるアプリ「コイン相場」や新規暗号資産の情報サイトを運営している会社です。株式会社COINJINJAでは、仮想通貨の投資タイプ診断をリリースしています。5つの質問に答えることで自分の投資タイプがわかるようになり、仮想通貨の運用方法のヒントとして活用できます。キャラクターを用いてタイプを紹介しており、エンタメ要素があるのが特徴です。仮想通貨の取引できるサイトに誘導して、口座開設を促進させています。株式会社トーシンパートナーズ不動産投資会社の株式会社トーシンパートナーズでは、ファイナンシャルプランナーが監修した100のあした診断という診断コンテンツを配信しています。6万以上のパターンの中から、自身にあった投資スタイルを教えてくれるのが特徴です。性格のタイプや人生の歩み方タイプなども記載されており、タイプにあった投資方法が詳細に記載されています。「マンション経営が分かるスタートブック」という資料も無料で配布しており、利用者の不動産投資への関心を高めています。【保険関連会社編】診断コンテンツの事例3選診断コンテンツを配信している保険会社として、以下の3社を紹介します。株式会社カカクコム・インシュアランスパナソニック保険サービス株式会社ライフネット生命株式会社保険会社の方は診断コンテンツによる集客のイメージを深められますので、ぜひ参考にしてみてください。株式会社カカクコム・インシュアランス価格.comを運営する株式会社カカクコムの子会社「株式会社カカクコム・インシュアランス」では「パーソナル保険診断」を公開しています。パーソナル保険診断は興味のある保険や自身の健康状態について回答することで、おすすめの保険を紹介するという診断内容です。ただ保険が紹介されるだけでなく、根拠についてもしっかりと記載されているので「申し込んでみようかな」という気持ちを強めてくれます。パナソニック保険サービス株式会社パナソニック保険サービス株式会社では、1分間でおすすめの保険がわかる「事例でわかる保険ガイド」という診断コンテンツを配信しています。全5問に答えることで、火災保険や生命保険など利用者にあった保険の種類をレコメンドしてくれます。支給額の事例についても細かく解説されており、保険によって支払われる金額のイメージをつかむことが可能です。お問い合わせフォームや相談フォームに誘導することで、契約数の増加を狙っています。ライフネット生命株式会社ライフネット生命株式会社では「あなたにぴったりの保険診断」を公開しています。将来のお金に関する9つの質問に答えるだけで、どの保険がおすすめかを紹介してくれます。おすすめの商品の詳細を確認できるよう商品ページに誘導したり、年齢や性別ごとに人気のプランを紹介したりしているのが特徴です。死亡保険や終身医療保険、がん保険などさまざまな保険を一括で紹介してくれるため、複数の保険に入りたいと考えてる人におすすめです。大和アセットマネジメント株式会社の診断コンテンツを体験ここでは、診断作成ツールヨミトルで作成された診断コンテンツ「iFreeレバレッジNASDAQ100理解度チェッククイズ」を筆者が体験しましたので、診断の内容や感想などをお伝えします。筆者は投資経験が少なく、あまり投資信託について詳しい知識がないため、初めて投資するユーザー目線で診断コンテンツを体験します。はじめに「さっそくクイズを始める」をクリックします。早速クイズが表示されました。クイズは以下の5つのジャンルに分かれて出題されます。・商品性・仕組み・運用手法・レバレッジ・先物取引〇✕形式のため、知らない内容でもどちらかを押せば回答できるようになっています。クイズに答えたら自動で次の問題にスクロールされるので、ストレスなく問題に挑めます。クイズは全20問で、3分程度で全ての問題に答えられました。 「採点する」をクリックしてクイズの結果を見てみましょう。60ptという結果になりました。 スクロールすると正解した問題と不正解の問題がどれかが分かります。間違えた問題についても解説を見られるので、iFreeレバレッジ NASDAQ100について正しい認識をもてるようになっています。感想として、ただホームぺージを見るだけよりも診断コンテンツのほうが「iFreeレバレッジ NASDAQ100」の理解を深められていると思いました。筆者が今後投資信託を始めた場合、iFreeレバレッジNASDAQ100でクイズをしたことを思い出して、調べて購入を検討することがありそうです。診断コンテンツ自体は購入意欲がそれほど高くない人でも体験する人がいるので、リターゲティングにも活用できると感じました。まとめ診断コンテンツは金融業界でもさまざまな会社が配信しており、集客につなげています。相手が能動的に情報を把握できるようなコンテンツであるため、印象に残りやすく、コンバージョンにつなげやすいのでおすすめです。また、診断コンテンツを効率的に作成・運用したい方は作成ツールの導入を検討しましょう。ピクルスの「ヨミトル」ではターゲットに合わせた診断コンテンツを作成でき、効率良く成約率を向上できます。金融商材のような説明が難しい無形商材でも、マネープランに関する診断や投資知識診断を配信することで相手の理解を深められ、口座開設や金融商品の購入につなげられます。投資商材での「ヨミトル」活用方法は下記で解説しています。>> 投資商品の「パーソナライズ化した営業」で会員登録数をアップなお、下記資料では当記事では公開できなかった事例も載っているので、あわせてご覧ください。金融・保険業界向け 診断成功事例集