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診断コンテンツの作成方法から活用方法まで、診断のすべてがわかるメディア

LINEで診断コンテンツを活用する方法とは?メリットや問題点について解説

LINEは、日本で最も利用されているメッセージングアプリであり、国内の利用者は9,500万人(2023年6月末時点)に達しています。LINEはコミュニケーションツールとしてだけでなく、様々なサービスやコンテンツを楽しめますが、その中でも最近、注目されているのが「LINE診断」です。

LINE診断とは、LINE上で自分の性格や価値観などを診断するコンテンツです。LINE診断にはマーケティングにおける数々のメリットがあるため、導入する企業が増えています。

この記事では、LINE診断のマーケティングにおけるメリットや問題点、作り方や活用方法について、解説します。

※当コンテンツは、ネット集客で差をつける診断コンテンツの開発・運用に効果を発揮する診断作成ツール「ヨミトル」を提供するピクルスが監修しています。

LINE診断とは

LINE診断とは、LINE公式アカウントを利用した診断コンテンツのことです。LINE公式アカウントとは、LINE上で企業や団体、個人が発信するアカウントで、友だち登録したユーザー向けにメッセージのやりとりやサービスを提供できます。

LINE診断をLINE公式アカウントに設置すると、友だち登録したユーザーは診断コンテンツを利用できるようになります。診断コンテンツは、自分の性格や相性、適性などを質問に答えることで診断するもので、診断結果はLINE上で表示されます。また、診断結果を友だちとシェアすることも可能です。

LINE診断は、恋愛や仕事、趣味やライフスタイルなど、ユーザーの興味やニーズに合わせてオリジナルの診断コンテンツを作成できます。

【ビジネス課題別】診断コンテンツ企画診断

LINE診断の導入方法

LINE診断を利用するには、まずLINE公式アカウントを作成する必要があります。LINE公式アカウントを作成するには、LINE公式アカウントマネージャーというツールを利用します。
LINE公式アカウントマネージャーは、LINE公式アカウントの作成や管理、設定や分析などを行うことができるツールです。

LINE公式アカウントを作成したら、次にLINE診断を設置します。

LINE診断を設置する方法には、診断botとLステップというサービスを利用するのが一般的です。ここでは、それぞれの方法について解説します。

診断bot

診断botとは、LINE公式アカウントで簡単に診断コンテンツを作成できる拡張機能です。診断botを利用すると、項目をつなげるという直感的な操作で、誰でも簡単に診断コンテンツを作成できます。

また、診断botではテンプレートを活用して、診断コンテンツを作成することもできます。テンプレートとは雛形のことで、テンプレートの必要な部分を編集すれば、最短5分で診断コンテンツを公開することも可能です。

診断botの特徴は、診断結果に基づいて、友だちのラベル付けができることです。ラベル付けとは、診断結果に応じて、友だちにカテゴリーを割り当てることです。例えば、「適職診断」の場合、診断結果によって「営業系」「技術系」「事務系」などのラベル付けをすると、友だちのカテゴリー分けができます。

診断botの利用料金は月額9,800円~で、プランによって利用料金が異なります。
※参考 「診断bot
https://shindan-maker.com/

Lステップ

Lステップとは、LINE公式アカウントを活用して、顧客マーケティングを行うツールです。Lステップでは、「回答フォーム機能」と「カルーセル機能」の利用により、診断コンテンツを作成できます。

「回答フォーム機能」とは、LINE上でアンケートやクイズなどのフォームを作成できる機能です。また、「カルーセル機能」とはステップシナリオの分岐ができる機能で、これらの機能を組み合わせることで、診断コンテンツを作成できます。

Lステップの特徴は、診断結果に応じて、ユーザーに送るメッセージやコンテンツを振り分けられることです。例えば、「あなたの恋愛診断」の場合、診断結果によって「マッチングアプリ」や「結婚相談所」など、関心度の高い情報に配信内容を変えられます。

Lステップの利用料金は月額2,980円〜で、プランや機能に応じて、料金が変わります。
※参考 Lステップ「料金プランについて
https://linestep.jp/lp/01/plan.html

【業界別】診断コンテンツ企画診断

LINE診断のメリット

診断コンテンツは、集客やコンバージョン率アップにすぐれたコンテンツです。診断コンテンツは、ユーザーの興味や好奇心を引き付けるとともに、ユーザーの情報やニーズを把握できるという特徴があります。

LINEという利用者数の多いSNSと診断コンテンツを連携させると、様々なビジネス上のメリットが発生します。ここでは、それらのビジネスメリットについて解説します。

友だち登録の動機づけ

LINE公式アカウントを運用する上で最大の悩みは、「友だちがなかなか集まらない」ということです。LINE公式アカウントは、ユーザーとのコミュニケーションやサービスの提供に有効なツールですが、ユーザーに登録してもらうには、それに見合うだけのメリットを提供する必要があります。

このような友だち登録の動機づけとして、LINE診断は有効な解決策の一つです。LINE診断は「本当の自分が分かる」という心理的メリットを提供することで、友だち登録を促すことが可能です。また、ユーザーはLINE診断を通して自己理解を深められるとともに、診断結果をシェアすることで友だちとの関係性を深めるという楽しみ方もできます。

LINE公式アカウントに友だち登録するとLINE診断を楽しめるという特典は、ユーザーにとっては大きな動機づけとなり、ユーザーに友だち登録してもらえるチャンスを生み出します。

ユーザー情報の収集

診断コンテンツは、ユーザーが個人情報を自ら回答するコンテンツです。そのため、診断コンテンツはユーザーの詳細な情報やニーズを把握することが可能です。

診断コンテンツで用いられる質問の内容は、診断コンテンツのテーマや目的に応じて変わります。しかし、一般的にはユーザーの年齢や性別、趣味や嗜好、価値観やライフスタイルなど、ユーザーの内面に関わる内容が多くなります。

これらのユーザーの情報を収集することで、LINE公式アカウントではユーザー心理や潜在ニーズを分析することが可能です。ユーザーが何に興味を持っているのか、何を求めているのかが分かることで、ユーザーに最適化した情報発信や販売につなげられます。

コンバージョン率のアップ

コンバージョン率とは、ユーザーが商品の購入やサービスの申し込みなど、目的とする行動をとる割合のことです。コンバージョン率をアップさせることは、ビジネスの成果を高めることにつながります。

LINE診断は、このコンバージョン率をアップさせるのにも有効なコンテンツです。LINE診断は診断結果に応じて、ユーザーに最適化した商品やサービスを紹介できます。例えば、「あなたのファッション診断」という診断コンテンツの場合、「カジュアル派におすすめ」や「エレガント派におすすめ」といった訴求文のもと、ユーザーの診断結果にマッチした商品を提供することが可能です。

また、LINE診断の活用により、ユーザーの選択にともなう心理負担を下げる効果にも期待できます。LINE診断が情報を最適化することや、おすすめを提示することでユーザーが選択する際の心理負担を下げることが可能です。

これらの心理効果により、ユーザーは診断結果やおすすめに信頼感や安心感を抱き、商品やサービスの購入を促す効果が発揮されます。

※参考 「ファッションタイプ診断
ファッションタイプ診断

ユーザーのファン化

人には「自分のことを理解して欲しい」という欲求があります。そのため、自分のことを理解してくれる人やグループに対して、親近感や信頼感を抱くという心理効果が働きます。

実は、この欲求を満たせるのが、診断コンテンツの大きな特徴です。診断コンテンツはユーザーの内面を診断することで、本人が気づいていなかった情報を伝えられます。このような診断結果や情報は、ユーザーに「理解してくれている」という感情を抱かせ、診断コンテンツの提供者であるサイトや企業に対する親近感や信頼感を高めます。

この心理効果は、ユーザーとの心理的な関係を強化し、ファン化へとつなげることが可能です。

さらに、ファン化により高いロイヤリティや愛着を持ったユーザーが増えれば、リピート利用や口コミ紹介などの最大化にも期待できます。

【ビジネス課題別】診断コンテンツ企画診断

LINE診断の活用方法

LINE診断には、マーケティング上の様々なマーケティングメリットがあります。それでは、そのメリットを活かすには、具体的にどのように利用すればよいのでしょうか?

ここでは、LINE診断の効果的な活用方法について解説します。

友だち登録の特典

LINE診断を友だち登録の特典にすることで、登録者数のアップを図れます。友だち登録の特典とは、LINE公式アカウントに友だち登録したユーザーにだけ提供するコンテンツやサービスです。診断コンテンツには自分の内面を知ることができるという心理的なメリットがあるため、ユーザーに友だち登録するメリットを感じさせられます。

この場合、重要なポイントは、ユーザーが「知りたい」と思える診断を企画することです。例えば、「あなたの運命の人はどんな人?」や「あなたの隠れた才能は何?」のようにユーザーの興味や好奇心を刺激する診断であれば、ユーザーが友だち登録する強い動機づけになります。

また、友だち登録のキャンペーンとLINE診断を組み合わせると、より効果的に友だち登録へとつなげられます。

※参考 LINEを活用するキャンペーンツール「キャンつくLINE版
キャンつくLINE版

商品やサービスのおすすめ

診断コンテンツは、ユーザーの情報やニーズを把握することができるコンテンツです。それは同時に、ユーザーに最適な商品やサービスを提案できるコンテンツであることも意味します。

診断結果に応じて、おすすめの商品やサービスを紹介すれば、コンバージョン率のアップが期待できます。この際、診断結果と商品やサービスの関連性が高いほどコンバージョン率はアップしますので、いかに関連性が高く、ユーザーメリットにつながる診断を提供するかが、とても重要なポイントとなります。

最適化した情報の発信

診断コンテンツは、診断結果に応じて、個人に最適化した情報を発信できるコンテンツです。個人に最適化した情報とは、ユーザーの診断結果に合わせて、ユーザーに役立つ情報やアドバイスをすることです。

例えば、「あなたのパーソナルカラー診断」という診断コンテンツを作る場合、診断結果によって、「あなたに似合う色のコーディネート」や「あなたに似合う色のメイク」などの情報を提供することができます。これらの情報は、ユーザーにとって有益で興味深い情報であるとともに、ファッションやメイクの改善につながる情報でもあります。

そのため、このような個人に最適化した情報を発信することは、ユーザーの反応率アップが期待できます。ユーザーに効果的な情報訴求ができることで、ユーザーとの関係性やエンゲージメントを高めることにつながります。

※参考 「パーソナルカラー診断
パーソナルカラー診断

スクリーニング

LINE公式アカウントに友だち登録したユーザーは、必ずしも購買意欲が高いわけではありません。友だち登録したユーザーの中には特典に興味があるだけで、商品やサービスへの関心が高くないユーザーもいます。

LINE診断はユーザーの回答内容によって、意欲の高いユーザーとそれほどでもないユーザーをスクリーニング(ふるい分け)することが可能です。例えば、「あなたの車選び診断」という診断コンテンツであれば、「今すぐ車を買いたい人」「近いうちに車を買いたい人」「車に興味がない人」などにスクリーニングできます。

LINE診断のスクリーニングによって、ユーザーをカテゴリー分けできるようになり、営業やマーケティングの効率アップにつながります。

【業界別】診断コンテンツ企画診断

LINE診断の作り方

LINE診断を作成するには、どのような手順を踏めばよいのでしょうか?LINE診断を作成する方法は、様々なものがありますが、ここでは、LINE公式アカウントの拡張機能である、診断botをベースに解説します。

目的の明確化

LINE診断を作成する際、まずはLINE診断の目的を明確にすることが大切です。LINE診断の目的とは、LINE診断を活用することで達成したい成果になります。LINE診断はその目的によって、診断の企画内容や実施方法は変わってきます。

LINE診断の目的は、さまざまなものがありますが、一般的には以下のようなものが挙げられます。

・ユーザーの友だち登録やリピート利用を促進する
・ユーザーの情報やニーズを収集する
・ユーザーに商品やサービスを販売する
・ユーザーのファン化やロイヤリティを高める
・ユーザーの満足度やエンゲージメントを高める

このようなLINE診断の目的を明確にすることで、診断の企画内容や実施方法がある程度決まります。例えば、友だち登録を増やすという目的の場合、ユーザーに高い興味や好奇心を引く診断テーマを選び、友だち登録の特典にするという方法が考えられます。

また、LINE診断を企画する際には、結果を判定するKPI(重要業績評価指標)を明確にすることも大切です。KPIとは、目標達成度を測るための指標のことで、友だち登録を増やすという目的の場合は、「友だち登録数」が重要なKPIとなります。

診断テーマの企画

診断コンテンツ導入の目的が明確になったら、次はその目的に応じて診断のテーマを企画します。診断のテーマとは、診断コンテンツの題材や内容で、ユーザーの興味や好奇心を引き付けるとともに、目的に沿ったものであることが重要です。

診断には、主に集客を図る「エンタメ系」と信頼感を高める「ロジック系」の二つのタイプがあります。

エンタメ系とは、面白さや楽しさに重点を置いた診断で、「あなたの動物タイプは?」や「あなたの前世は?」などのユニークさが特徴です。エンタメ系の診断は、主に集客や情報拡散など、認知度を高める場合に活用されます。

ロジック系とは、納得感や信頼感を得られる診断です。ロジック系の診断は、ユーザーに有益な情報やアドバイスを提供でき、「パーソナルカラー診断」や「適職診断」など、具体的なメリットを与えることが大切です。ロジック系の診断は、ユーザーのファン化やコンバージョン率アップなどの効果が期待できます。

ロジックの作成

診断のテーマが決まれば、次は診断のロジックを作成します。診断のロジックとは、診断の流れや仕組みのことで、診断結果パターン数や設問数、診断形式などを考慮して、診断の全体像を組み立てることが重要です。

診断結果パターン数とは、診断コンテンツで出力される診断結果の種類です。診断結果パターン数は、診断の目的やテーマに応じて決まります。診断結果パターン数が少ないと同じような診断結果が出やすくなり、多いと診断作成の難易度や複雑さが高くなります。

設問数とは、診断コンテンツで出題される質問の数です。設問数は、診断の目的やテーマに応じて決めます。設問数が少ないと診断の精度や納得感が低くなり、多いとユーザーの疲労感が高くなるため、バランスの良い設定が重要です。

診断形式とは、診断のロジックタイプです。診断形式には、主に分岐型と得点型の二つのタイプがあります。分岐型とは、設問の回答によって、次の設問や診断結果が変わるタイプで、得点型とは設問の回答によって診断結果に対応する得点が加算されるタイプです。

基本的に診断botは分岐型形式のため、ロジックは分岐型で作成する必要があります。

診断の企画の仕方やロジックについては、下記の記事で詳しく解説しています。
プロ直伝!診断コンテンツの作り方。ロジックや作成手順を事例つきで解説

診断結果の作成

診断コンテンツのロジックが作成できたら、そのロジックに応じた診断結果を作成します。診断結果とは、診断コンテンツで出力されるユーザーの診断結果です。

診断結果を作成する際は、診断結果コメントとともに、画像や提供する情報も考慮する必要があります。特に、診断結果画面は、ユーザーの満足度に大きく影響する要素です。診断結果画面が魅力的であればユーザーは高い満足感を抱きますが、面白みに欠けると不満を抱く場合もあります。

診断結果を見た際に、ユーザーがどのような感情を抱くかを考え、診断結果を作成していきましょう。

診断設問の作成

診断結果が作成できたら、その結果に至るまでの設問を作成します。設問とは、診断コンテンツで出題される質問のことで、診断のロジックに沿ったものであることが重要です。

設問はその内容次第で、ユーザーの個人情報を取得できます。個人情報とは、ユーザーの年齢や性別、趣味や嗜好、価値観やライフスタイルなどで、これらの情報は、後々のマーケティング活動に利用できます。

設問から個人情報を取得する場合は、診断のテーマとの整合性を考慮し、ユーザーに違和感を与えないことが大切です。

【ビジネス課題別】診断コンテンツ企画診断

LINE診断の問題点

ここまで、LINE診断の様々なメリットを紹介しました。しかし、LINE診断には注意すべき問題点もあります。ここでは、それらの問題点について解説します。

集客力が高くない

本来、エンタメ系診断コンテンツは、集客力が高いという特徴があります。診断コンテンツのユニークさがユーザーの関心を惹きつけるとともに、結果を誰かに知らせたいという感情がSNSなどのシェアにつながるからです。

しかし、LINE診断の対象者は、友だち登録したユーザーに限定されます。そのため、LINE診断に参加するには友だち登録する必要があり、ユーザーの絶対数が必然的に限られてしまいます。

また、LINE診断は他のSNSと連動した診断コンテンツほど拡散性がありません。LINE診断からも他のSNSにシェアできますが、実情としてはX・TwitterやInstagramほどの拡散を期待するのは難しいでしょう。

作成時の制約が多い

LINE診断はLINE公式アカウントをベースとしているため、ロジック上の制約が多いという問題点があります。この問題点は、信頼度の高い診断コンテンツを作成するときに、大きな課題となります。

例えば、LINE診断は、ユーザーに質問を送り、その回答に応じて診断結果を返すという仕組みです。しかし、この仕組みでは、複雑なロジックを組み込むのがとても困難です。また、ユーザーへの質問数や内容も限られるため、ユーザーの特徴や嗜好を正確に把握できるかも問題となります。

また、Webやアプリ上の診断コンテンツと比較すると、ユーザーの納得感はどうしても低くなりがちです。納得感はコンバージョン率に大きく影響するため、ユーザーに診断結果と連動したサービスや商品に興味を持ってもらうには、かなりの工夫が必要です。

また、診断コンテンツのカスタマイズ性にも限界があります。LINE診断は、診断結果のテキストや画像を変更することはできますが、それ以外の要素はかなりの制約があります。そのため、将来的には機能不足を感じる可能性が高いです。

診断作成のノウハウが分からない

拡張機能やツールを利用すれば、形式上は診断コンテンツを簡単に作成できます。しかし、それらの機能は診断コンテンツのクオリティを保証するものではありません。

例えば、診断のテーマやタイトルは、ユーザーの興味や好奇心を引くものになっているか、診断結果はユーザーの満足度や納得感を得られるものかなどの要素は、拡張機能やツールだけで作成できるものではありません。

診断作成者は目的やターゲットに合わせて、仕組みや表現を考える必要がありますが、このような診断作成ノウハウを自力で習得するのは、かなり困難です。

このような場合、制作を外部依頼するという方法があります。確かに、外部依頼すれば自社にノウハウがなくても、相応の診断を作成することが可能です。しかし、その費用は、一般的には60~100万円程度かかります。

診断コンテンツを作成する際は、これらの点を踏まえて、自社制作か、外部依頼かの選択をする必要があります。

【業界別】診断コンテンツ企画診断

診断コンテンツならヨミトル

診断コンテンツはマーケティングにおいて、様々なメリットがあるコンテンツです。しかし、診断コンテンツの作成には独自のノウハウが必要で、未経験者がいきなり作成するのは、なかなか難しいのが実情です。

そのような場合におすすめしたいのが、診断クラウドサービス「ヨミトル」です。
ヨミトル」は診断の作成からデータ活用まで、診断コンテンツの利用をリーズナブルに始められる診断クラウドサービスです。

ここでは、「ヨミトル」を診断コンテンツ作成に利用するメリットについて紹介します。

集客力をアップできる

ヨミトルは診断コンテンツクラウドサービスです。ヨミトルを使えば、簡単にオリジナルの診断コンテンツを作成できます。そして、作成した診断コンテンツはWeb上で起動するため、多くのSNSと連携が可能です。

特に、診断コンテンツはX・TwitterやInstagramと連携することで、高い集客や情報拡散を図れます。X・Twitteのような拡散力が高いSNSを通して診断コンテンツを利用してもらうことが、大きな情報拡散へとつながる可能性を高めます。

※参考 認知拡大に重点を置いた診断コンテンツ
あなたの「心の隠れキャラ」がバレる診断
あなたの「心の隠れキャラ」がバレる診断

納得感を高められる

ヨミトルは多様な診断ロジックに対応していて、診断企画に応じたロジックを柔軟に設定できます。例えば、ユーザーの回答を点数化して、その合計値に応じて診断結果を出すというロジックや、ユーザーの回答の組み合わせに応じて診断結果を出すというロジックなども可能です。

ヨミトルを利用すれば、企画に応じたロジックを採用できることで診断のクオリティが高まり、ユーザーの納得感向上へとつながります。その結果、販売や入会、購入などのコンバージョン率アップや、ユーザーのファン化が期待できます。

※参考 適切な問題数で納得感をアップさせた診断コンテンツ
あなたは何に向いている?適職診断
適職診断

診断作成のサポートを受けられる

ヨミトルを利用すれば、診断作成のプロであるピクルス社のアドバイスを受けられます。このサポートを利用すれば、外部依頼することなく、自社で高精度な診断を作成できるようになります。

自社で診断を作成するメリットは、開発費用の点に加え、自社の診断ノウハウを高められることにあります。診断を自社で作成したり改善できれば、マーケティングへのフィードバックがしやすくなります。

また、自社の状況にあわせて診断コンテンツのカスタマイズができるため、より柔軟に運用することが可能です。

株式会社メルカリ様などから寄せられたヨミトルの口コミ

【ビジネス課題別】診断コンテンツ企画診断

LINEと診断の効果的な活用方法

LINEと診断コンテンツは、ともに現代のマーケティングにおいてとても効果的なツールです。しかし、LINE上で診断コンテンツを展開するという方法は、状況によっては両者の良さを活かしきれなくなる可能性があります。

そこで、ここではLINEと診断コンテンツ双方の特徴を踏まえた、効果的な活用方法を紹介します。

集客&リード獲得は診断コンテンツ

診断コンテンツは集客やリード獲得に優れたコンテンツです。診断コンテンツはその内容に応じて、高い集客力や質の高いリード獲得を図れます。

しかし、LINE公式アカウント上では、これらの診断コンテンツの特性を活かしきれない可能性があります。LINE公式アカウント上には制約や問題点があるため、診断コンテンツの集客力や納得感、品質や効果が低下する恐れがあるからです。

そこでおすすめなのが、集客とリード獲得をWeb上の診断コンテンツで行う方法です。この方法では、診断コンテンツをWeb上で作成し、SNSで拡散させます。そして、診断結果を通じて、ユーザーにLINE公式アカウントの友だち登録を促します。この方法であれば、診断コンテンツの持つ集客力や納得感を高める効果を存分に発揮できます。

また、この方法では、目的に応じて集客重視やリード獲得重視の選択が可能です。集客重視の場合は診断コンテンツを広くSNS上で拡散させ、リード獲得重視の場合はSNS上でユーザーを絞り込んでからLINE公式アカウントへと誘導できます。

特に、集客面においてはLINE診断のようにクローズドではないため、SNS上で高い情報拡散や認知拡大、集客が期待できます。中でも、X・Twitterは拡散力が高いSNSのため、診断コンテンツがSNS上でバズる可能性が高くなります。

※参考:ヨミトル導入インタビュー 関西大学様「公開1ヶ月半で利用回数が1万2000回。診断結果をSNSでシェアする人も多く期待以上でした。

このように、診断コンテンツを集客とリード獲得の入り口とすることで、LINE公式アカウントへ誘導するコンテンツとして機能します。

ナーチャリングはLINE公式アカウント

LINE公式アカウントでは、診断から得られた情報をベースに、ユーザーに最適化した情報提供や販売を展開します。診断コンテンツ+友だち登録という2つのステップを経由している時点で、ユーザーのサイトや企業への信頼感は相当高まります。

そのため、LINE公式アカウントでユーザーに合わせたアドバイスや情報、特典などを提供すれば、効率的に購買や入会といったエンド商品へつなげられます。

また、LINE公式アカウントで、コアなユーザーに限定した特典を提供すれば、ユーザーをファンへと育成することも可能です。このような展開をすることで、本来、LINE公式アカウントが持っているユーザーのロイヤルティやエンゲージメントを高めるという特性を、効果的に活用できるようになります。

【業界別】診断コンテンツ企画診断

まとめ

ここまで、LINE診断について解説しました。LINE診断は、LINEのユーザーとのコミュニケーションやエンゲージメントを高めるというメリットがありますが、診断コンテンツとしての制約が多いのも事実です。

LINE診断が期待通りの効果を得られるかは、目的に対してLINE上で診断のクオリティをどこまで高められるかが重要ポイントとなります。そのためにも、診断の目的やターゲット、内容やデザインなどをよく考えて、診断の品質や効果を向上させる必要があります。

むしろ、LINEと診断コンテンツを切り分けて使う方が、それぞれの良さを活かした効果が期待できます。集客とリード獲得は診断コンテンツで行い、ナーチャリングはLINE公式アカウントで行うという方法であれば、診断コンテンツの集客力や納得感、品質や効果を高め、LINE公式アカウントの友だち登録へとつなげられます。

LINEと診断コンテンツは、ともに現代のマーケティングにおいてとても効果的なツールです。その効果を最大限に発揮するためにも、LINEと診断コンテンツの効果的な活用方法を見出して、自社のマーケティングに活かしていきましょう。

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想定される活用シーン

診断活用マーケティング

想定される診断タイプ

パーソナライズ

ライター:リバーサイド

心理学マーケター

心理学に基づく人間の性格や愛情、行動分析などベースに20年以上に渡り、診断開発や企業のマーケティング分析を行う。心理学、脳科学、マーケティングの研究から、人間の心理とビジネスの良い関係作りに取り組んでいる。

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診断コンテンツは顧客を獲得する最強の手段

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