診断コンテンツは、アプリ内のユーザー体験の向上に活用することもできます。今回は、住まい探しをサポートするアットホーム株式会社のお部屋探しアプリ「アットホームであった!」内にある「こだわり診断」をご紹介します。ライフスタイルから、おすすめの住まい条件を提示 自身のライフスタイルや住まいへのこだわりに関する11問の質問に答えることで、ぴったりな住まい探しの条件を教えてくれる診断コンテンツです。 お部屋探しアプリの中にあり、住まいの探し方や選び方が分からない人をサポートしています。また「こだわりがありすぎてどのように選べば良いかわからない」といった人にも役立つ診断コンテンツです。 とりあえず診断だけでもしてみよう、と気軽にアプリの活用を促進する効果も期待できそうです。そんな「こだわり診断」の工夫ポイントを2つご紹介します。工夫ポイント1. 診断の進捗が一目でわかるフロー図 診断中には、今どのくらい診断が進んでいるかがわかるフロー図が、画面上部に常に表示されています。 質問数が多く先行きが見えないと、ユーザーが途中で離脱してしまう恐れもあるため、このように現在地を示してあげるのはおすすめです。 本診断コンテンツでは、「家賃」「こだわり診断」「住みたいエリア」の3ステップに分かれており、こだわり診断中には今が何問目なのかも分かりやすく表現されています。ユーザーの目線に立った親切な設計です。工夫ポイント2. 診断結果をもとに、住まいの条件をアドバイス 全ての回答を終えると、住まいのおすすめ条件が表示されます。診断結果をもとに、なぜその条件がおすすめかを一つずつ丁寧にアドバイスしています。 通常のアプリであれば、直接条件を打ち込む設計になっていることが多いですが、このように診断コンテンツを介することで、初めて部屋探しをするユーザーであっても、納得感を持って部屋探しの条件を選ぶことができるでしょう。さいごに アプリを効果的に使ってもらうための診断コンテンツ「アットホームであった!」をご紹介しました。 少し長丁場になりそうな診断コンテンツの場合、現在地がわかるフロー図を表示することがポイントです。 また、診断結果をもとになぜそれがおすすめなのか?を丁寧に解説することで、ユーザーの納得感を醸成することができます。 ぜひ、アプリ内診断コンテンツを作成される際はご参考ください。