診断マーケティングTREND
診断コンテンツの作成方法から活用方法まで、診断マーケティングのすべてがわかるメディア。
< 記事一覧
ゾッとするほど当たる性格診断テスト「16Personalities」納得感を高めて有料コンテンツへ誘導
誰しも自分の強みや弱みは知りたいと思っているものです。そんなユーザーのニーズを満たす性格診断テスト「16Personalities」をご紹介します。結果の正確性に「ちょっぴりゾッとする」というユーザーが出るほどの診断コンテンツです。
更新日:2023/01/04 公開日:2022/06/10
目次
精度の高い性格診断で共感を呼び、より詳細な有料コンテンツにつなげる
全60問の質問に答えることで、自分の性格タイプがわかります。じっくりと5〜10分ほどかけて回答し、詳細な結果が得られる診断コンテンツです。
以下の5つの項目がそれぞれどちらに該当するかによって、合計16種類の性格タイプに分類されます。診断結果は、自己分析ツールとして役立てることもできるでしょう。
・外向型/内向型
・直感型/現実型
・論理型/道理型
・計画型/探索型
・自己主張型/慎重型
診断自体は無料で受けることができますが、性格タイプのより詳細結果がわかる有料コンテンツも用意されています。結果への納得感を高め、有料コンテンツに繋げることを目的にしていると想定されます。なお、有料コンテンツは現時点では英語版のみの対応です。
工夫ポイント1. 回答時のポイントを簡潔に提示
診断を受ける画面では、回答時の3つのポイントを簡潔に提示しています。「〜しましょう」という語り口調で、気をつけるべきポイントが明確です。
かけるべき時間や回答時のスタンスなどを予め示すことによって、より正確な診断結果を導くことができます。また、ユーザーがどのように回答すれば良いのかに悩まないよう、負荷の軽減にも繋がっています。

工夫ポイント2. 内訳が明快な診断結果
全ての回答を終えると、診断結果ページで「性格タイプ」と「性格構成要素の内訳グラフ」が表示されます。

外向型の要素が何%で、論理型の要素が何%なのか、といった詳細な内訳が明快であるため、自身の性格を客観的に把握できます。同じ性格タイプでも、内訳のパーセンテージの数値は異なってくるため、非常に見応えのある診断結果の内容です。
また診断結果ページでは、該当の性格タイプの特徴や課題などの詳細も記載されています。同じ性格タイプの有名人も紹介されているため、より性格タイプのイメージの促進に繋がります。

さいごに
NERIS Analytics Limited が提供している「16Personalities」をご紹介しました。
じっくりと時間をかけることで、詳細な結果が得られる診断コンテンツです。
そのため、回答する際のポイントを提示して診断結果の精度を高めたり、診断結果ページでより詳細な情報をまとめて充実感を増したりと、工夫のポイントが見られました。
じっくりタイプの診断コンテンツを作成する際には、ぜひ参考にしてみてください。
実施会社
NERIS Analytics Limited
業種
教育機関・ラーニングサービス