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Webプロモーションの方法11選|目的やメリット、選び方について詳しく解説
更新日:2024/11/12 公開日:2021/03/27
監修・執筆:タナカミノル
Webマーケター・クリエイティブディレクター
ピクルス代表。Webマーケティング及びWebディレクションのプロフェッショナル。2000年からWeb広告に携わり、300以上のWeb施策の企画及び制作を担当する。著書に「Webディレクションの新・標準ルール」「コンバージョンアップの手法99」など。AdobeMAXなどセミナー登壇も多数。
スマホで情報収集することが当たり前になった現在、Web上でプロモーションすることが重要になっています。しかし、従来のプロモーションばかりしていた企業にとって、「どのようにWebプロモーションをすればいいかわからない」と悩んでいる方もいるでしょう。
本記事では、Webプロモーションの方法や目的、メリットを詳しく紹介します。自社に合ったWebプロモーションの方法を見つけられるかもしれませんので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
Webプロモーションとは?
Webプロモーションとは、自社商品やサービスの認知度向上や販売促進のために、Web上で宣伝することです。
スマホの普及により多くの人がWebで購入する商品やサービス、訪れたい場所を決めるようになったことから、オンラインでの宣伝が重要になっています。
Webプロモーションで成功するには、目的やターゲットを意識し、適切なマーケティング戦略を立てることが重要です。
なお、目標を達成できる戦略を立案するには、自社のマーケティングスキルや特性の把握が大切です。
客観的に自社のマーケティングの特徴を把握する方法として、「マーケティング課題診断」という診断コンテンツがあります。
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施策を立案する際に、目的が設定されてないことが多い?
プロモーションを立案する際に目的を設定しますか?
ピクルスの経験上、施策を実施しても成果につながらない場合、実は目的がぼんやりしていたり、大量に目標を設定してしまいどれも達成しづらい施策になっていることが多いと感じています。
たとえば、1つのマーケティング施策で「認知向上」「利用機会促進」「販路拡大」など複数の目的を、優先順位を付けずに設定している場合。どれも同時に満たそうとすると結局どれも弱いコミットしかできない中途半端な施策となり、成果が上がりづらくなります。
こういったことを避けるためにも、現状の課題から「目的」を明確にすることが重要になってきます。
また細かな目的を設定することで、
・精細な施策設計が可能になる
・成果が計測しやすくなるためPDCAを回しやすくなる
・細かい目的を一つずつクリアすることで効果UP、マーケティング費用の節約につながる
といったメリットを得られます。
「そもそも現状の課題がちゃんと把握できていない」という方には、下記の「勝てるwebプロモーション戦略診断」がおすすめです。
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Webプロモーションの目的6選
Webプロモーションの目的として、以下の6つがあります。
1.認知拡大(接触頻度を高める)
2.エンゲージメント向上(ファンにする)
3.機会促進(使うきっかけを作る、もっと使ってもらう)
4.リード獲得(これからお客様になる人を身近に置く)
5.販路拡大(仕入れてもらう)
6.推奨促進(クチコミをしたくなるキッカケを作る)
Webプロモーションを行う方は、上記のような目的を決めてから実施しましょう。
1.認知拡大(接触頻度を高める)
自社ブランドや商品の認知度が低い場合は、認知度を高めるためにWebプロモーションを行いましょう。
印象に残る宣伝をして、初めて商品を見た人に覚えてもらいます。1回の宣伝だけでは記憶してもらえないため、高頻度で顧客が自社商品と接触する機会を増やし、商品名やブランド名を正確に覚えてもらうようにします。
■施策例
・Web広告出稿(バナー広告、動画広告)
・プレゼント(SNS)キャンペーン
・インフルエンサーマーケティング
・リスティング
・ブランドサイト
・LP
2.エンゲージメント向上(ファンにする)
自社に興味のある人が少ない場合や、リピーターが少ない場合は、自社商品の価値を宣伝し、ファンにするという目的でプロモーションしましょう。
自社商品のファンを獲得することで、継続的に商品やサービスを利用してもらえるため、売上の向上につながります。
競合との違いや自社のブランドストーリ―をWebプロモーションで紹介し、ユーザーから共感を得られるような施策を実施しましょう。
■施策例
・SNSのコミュニティの活用
・メルマガ会員などへの特典のクーポン
・利用者へのプレゼント(SNS)キャンペーン
・USPやブランドメッセージの変更
・ブランドサイトのコンテンツ
・UGC活用(商品を利用しているユーザーレビューの掲載)
3.機会促進(使うきっかけを作る、もっと使ってもらう)
商品の購入数や来客数が少ない場合は、利用するきっかけを作るための方法として、Webプロモーションがおすすめです。
何かしら悩んでいる人に向けて商品やサービスをサイトで紹介したり、購入を検討している人に対して後押しになるような施策をしたりして、集客を進めましょう。
■施策例
きっかけを作るための施策になります。
・クーポン配布
・クーポン配布の為のSNSキャンペーン
・Web広告出稿(バナー広告、動画広告)
・リスティング広告
4.リード獲得(これからお客様になる人を身近に置く)
ターゲットが囲い込めていないという課題がある場合に、必要なのが「リード獲得」です。
BtoB向けサービスや高額な商品はすぐには購入せず、利用者は様々な検討を重ねた上で購入します。
このような商品やサービスを提供する場合、潜在顧客を獲得(リード獲得)し、育成することが重要です。
育成方法は通常SNSやメルマガでの情報発信になります。
■施策例
LINE、Twitter、Instagramのフォロワー獲得や、問い合わせからのメルマガ会員獲得をするための施策になります。
・SNS運用(有益な情報を発信する)
・フォロワー獲得の為のSNSキャンペーン
・特典提供によるメルマガ会員獲得
5.販路拡大(仕入れてもらう)
マーケティング戦略を検討する際に流通も重要なファクターの一つです。
いくら素晴らしい商品を提供したとしても、消費者が購入する場所がなければ意味がありません。
流通に向けて商品を取り扱うきっかけを作ったり、商品を取り扱うことで売上に貢献することを認識してもらうのが「販路拡大」です。
■施策例
店舗が商品を導入するきっかけになるための施策になります。セールスチームと共に施策を検討する必要があります。リアルでは販促用什器提供などもありますが、Webでは以下があります。
・店舗向け(その流通のみの)Webキャンペーン
・BtoB用(流通向け)Webサイト
6.推奨促進(クチコミをしたくなるキッカケを作る)
口コミが少ないという課題に対して、必要となるのが「推奨促進」です。
近年消費者の購買に大きな影響を与えるのが他のユーザーによる口コミです。
そのため、あまり口コミがWeb上にないと利用者が増えなかったり、購入促進に繋がりません。
口コミが少ないという課題がある場合、事業者に必要なのがユーザーに口コミをしてもらうためのキッカケを作ることが重要になってきます。これが「推奨促進」です。
■施策例
口コミを行うきっかけとなるような施策です。
・利用者向けのSNSキャンペーン
・LINEなどのお友達ご紹介キャンペーン
└・上記で集めた口コミはUGCとしてブランドサイトに掲示
推奨促進にもっとも効果的だとされるSNSキャンペーンについては『【2023年最新】SNSキャンペーン成功事例18選!手法や実施する4つのコツを解説』で詳しく解説していますので、併せてお読みください。
また、口コミを活かした「口コミマーケティング」については下記で解説しています。
【2023年最新事例あり】口コミマーケティングとは?メリットデメリットや成功のコツ3つを紹介
Webプロモーションを実施するメリット
Webプロモーションを実施するメリットとして、以下の3つがあります。
・低コストで始められる
・ターゲットを絞ってプロモーションできる
・PDCAサイクルを回しやすい
Webプロモーションがオフラインのプロモーションよりも優れている点について把握できますので、ぜひ参考にしてみてください。
低コストで始められる
Webプロモーションは無料でもできる施策であるため、低コストで抑えられます。たとえば、SNSでプロモーションをする場合、アカウントの登録や投稿は無料です。人件費や投稿に必要な機材の費用だけで済むため、気軽に始められます。
Web広告の場合は商品を宣伝する場合も広告費が発生しますが、クリック数や表示回数に応じて料金が発生するシステムであるため、費用を最小限に抑えながら広告を出稿することが可能です。
新聞や看板による広告よりも1回の掲載料が低コストであるため、費用対効果の高いプロモーションができます。
ターゲットを絞ってプロモーションできる
プロモーション方法によりますが、ターゲットを細かく絞って自社商品を宣伝できます。
たとえば、Web広告では配信するターゲットを、以下のような要素で絞り込みが可能です。
・性別
・年齢
・年収
・住んでいる地域
・興味や関心
自社商品に興味のある人だけに向けて配信できるので、コンバージョン率を高められる可能性があります。
また、SNS運用においても、ユーザーの投稿内容やプロフィールから趣味や関心を把握することが可能です。
PDCAサイクルを回しやすい
Webプロモーションで使われるチャネルには、分析ツールが実装されているものが多く、プロモーション方法の効果を客観的に把握できます。
たとえば、Instagram向けのキャンペーンツールを使用した際、以下のようなデータを把握できます。
・フォロワー数
・投稿の閲覧数
・キャンペーン応募者数
・特定のハッシュタグでの投稿数
・キャンペーンに応募した人の個人情報
上記のようなデータを得ることで、効果や改善点を把握できるようになり、PDCAサイクルを回しながらプロモーションを行えます。
Webプロモーションを実施するデメリット
Webプロモーションを実施するデメリットとして、以下の2点があります。
・専門的な知識やスキルが必要
・長期的な施策になる手法もある
Webプロモーションを実施した後で、トラブルが発生しないよう、事前にデメリットを把握しておきましょう。
専門的な知識やスキルが必要
Webプロモーションに成功するには、以下のような専門的な知識やスキルが必要です。
・Webマーケティングの基礎知識
・検索エンジンやSNSなどのアルゴリズムへの知見
・画像・動画の制作スキル
・ライティングスキル
上記のスキルをもった社員がいない場合は、代行会社に依頼する必要があるため、コスト負担が大きくなってしまいます。
長期的な施策になる手法もある
成果が出るまでに時間がかかりやすく、根気強く運用しなければいかないプロモーション方法もあります。
たとえば、SEOやSNS運用の場合、効果が実感できるまで半年以上かかる可能性が高いです。
また、リピーターを獲得する際も、新規顧客に対して情報やクーポンを提供し続けて少しずつ育成する必要があり、時間がかかります。
できるだけ短期間で顧客を獲得したい方は、Web広告やSNSキャンペーンなどの施策を選ぶことをおすすめします。
【2023年最新】SNSキャンペーン成功事例18選!手法や実施する4つのコツを解説
Webプロモーションの方法11選
Webプロモーションの方法として、以下の11種類があります。
・SEO
・MEO
・Web広告
・SNSアカウント運用
・SNSキャンペーン
・インフルエンサーマーケティング
・診断コンテンツ
・メールマガジン
・LINE公式アカウント
・スマホアプリ
・会員サイト
それぞれのメリットや特徴を詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
SEO
SEOは(Search Engine Optimization)は、検索画面の上位に自社サイトが掲載されるための施策のことです。
あらゆる検索キーワードで自社サイトが表示されることで、多くの流入が見込めます。
キーワードの検索意図に沿ったブログや記事を作成することで、GoogleやYahoo!の検索エンジンに評価され、検索結果の上位に表示されるようになります。
MEO
MEO(Map Engine Optimization)は、Googleマップでユーザーに上位表示されるための施策のことです。
Googleマイビジネスに登録し、写真の投稿や口コミへの返信をすることで上位に表示されやすくなります。
上位に表示されることで、ユーザーの目に留まりやすくなるため、来客数増加につなげられます。
Web広告
Web広告はオンライン上で配信される広告のことで、ホームぺージやSNSなどユーザーが閲覧しやすい場所に掲載されます。
自社商品について知らない潜在層にも配信できるため、認知度を高められます。広告費を支払うことで、すぐにホームぺージやSNSの目立つところに広告が掲載されるため、短期間で集客したい人にもおすすめです。
また、配信するターゲットを細かく設定できるため、顕在層を狙って配信し、コンバージョン率を向上させることもできます。
SNSアカウント運用
SNSアカウント運用は、一般ユーザーと同じようにSNSでテキストや画像・動画などを投稿してプロモーションする方法です。
YouTubeやTwitter、Instagramなど自社商品のターゲット層が利用しているSNSを活用することで、多くの人の関心を高められます。
DM機能や返信機能もあり、顧客と直接コミュニケーションを取ることも可能です。率直な意見を聞けるため、商品やプロモーション方法の改善点を見つけられやすくなります。
また、下記の記事でSNSプロモーションについて詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
SNSキャンペーン
SNSキャンペーンとは、TwitterやInstagramなどで利用されているプロモーション方法です。
以下のように特定の行動をしたユーザーに対し、プレゼント抽選に参加できるキャンペーンをSNS上で行います。
・アカウントのフォローとリツイートしたら抽選で○○をプレゼント
・「#○○」をつけて投稿したら抽選で○○をプレゼント
SNSキャンペーンはユーザーが自発的に行動するプロモーション方法であるため、広告や通常のSNS運用よりも印象に残りやすいのが特徴です。
インフルエンサーマーケティング
インフルエンサーマーケティングは、YouTuberやインスタグラマーなどインフルエンサーを起用して、商品・サービスを紹介するプロモーション手法です。
インフルエンサーに依頼することで、その人のファンに宣伝でき、認知度を向上できます。インフルエンサーを選ぶ際は、その人がターゲットにしている層やファン層を把握するのが大切です。
たとえば、化粧品をプロモーションしたい場合は、化粧品に関心の高いファンに人気な美容インフルエンサーに紹介してもらうことをおすすめします。
診断コンテンツ
診断コンテンツはユーザーが質問に回答することで、その結果が表示されるコンテンツのことです。
性格診断やお悩み診断などのコンテンツを作成し、診断結果でその人に合った商品をレコメンドすることで、商品の認知度を高めるというプロモーションを行います。
ユーザーが能動的に質問に回答するため、診断結果が印象に残りやすく、自社商品についてより興味を深められるメリットがあります。
また、面白い診断結果が出れば、SNSで投稿するユーザーも多くいるため、拡散性が高いのも特徴です。
以下の記事ではWebプロモーションに診断コンテンツを使うメリットや、業界別の活用事例をまとめています。
メールマガジン
メールマガジンを登録した人に対して、プロモーションする方法もあります。メールマガジンの場合、登録している時点ですでに自社商品への関心が高く、コンバージョンを獲得しやすいのが特徴です。
顧客の興味や年齢などに合わせて適切な情報を提供することで、購入を促進でき、売上獲得につなげられます。
ただし、登録してもらうことが必要なため、別のプロモーション方法も並行して運用しなければなりません。
メルマガでのリード(見込み顧客)獲得方法については以下のリンク先で解説しています。
LINE公式アカウント
LINE公式アカウントは、LINEで自社や店舗のアカウントを作成して、情報を発信できるサービスのことです。
アカウントを友達登録したユーザーに向けて、クーポンの配信や新商品のプロモーションを行えます。
LINE公式アカウントは、メールマガジンよりも開封率が高く、多くの人に見られやすいのが特徴です。
友達登録をしてもらう必要があるため、リピーター獲得の施策で利用することをおすすめします。
スマホアプリ
自社でスマホアプリを開発して、配信するプロモーション方法もあります。プッシュ通知によって顧客に最新情報を届けられるため、アプリにアクセスして情報を見てもらえる可能性が高いです。
EC機能も実装することで、購入への導線を短縮できるため、売上の向上にもつなげられます。ただし、開発費用が高いため、予算を確認しながら導入を検討しましょう。
会員サイト
顧客をリピーターに育成するプロモーション方法として、会員専用のWebサイトがあります。
会員限定のクーポンやお得情報を伝えることで、自社商品についてより興味を深められる効果があり、購入数の増加が可能です。
ファンが増えることで、ファン自身が情報を拡散してくれるため、新規顧客の獲得も期待できます。
自社に合ったWebプロモーションを選ぶ手順
自社に合ったWebプロモーションを選ぶには、以下の手順で決めることをおすすめします。
・目的や目標を明確にする
・ペルソナを設定する
・ペルソナに合ったWeb媒体と手法を決める
自社にとって最も効果的なプロモーション方法を選べるよう、以下の手順をしっかりと把握しておきましょう。
目的や目標を明確にする
上記で紹介した目的を決め、目標値(KGI)を明確にします。
目標値の設定は、以下の計算式で求めましょう。
現状の数値(事実)✕ 150% = 目標値
事実の数値を把握したい場合は、現在使っているマーケティングツールのデータを参考にすることをおすすめします。
目標値が決まれば、目標達成の進捗を把握するための中間指標であるKPIも設定しましょう。
ペルソナを設定する
目標が決まれば、自社にとって理想の顧客を具現化するために、ペルソナを設定します。ペルソナは年齢や性別、興味関心など細かく設定することが大切です。
自社の商品やサービスのターゲット層と乖離しないよう、ペルソナは深掘りして決めましょう。
ペルソナに合ったWeb媒体と手法を決める
自社のターゲット層と設定したペルソナから、「どのような媒体と手法を用いれば宣伝効果を最大限にできるか」を考えます。
たとえば、すでに商品の購入を検討している顕在層に向けて宣伝したい場合は、検索結果の上部に表示されるリスティング広告がおすすめです。検索ニーズに合った広告を掲載することで、ホームぺージやランディングページへの流入が増え、コンバージョンにつながります。
また、SNS運用の場合は、各SNSによって利用者の年齢層が異なるので、自社商品のターゲット層に合わせて選ばなければなりません。たとえば、Facebookは30~40代、TikTokであれば10~20代を中心に利用されています。
ペルソナの年齢層や購入意欲などを把握し、適切にWebプロモーションの手法を選ぶようにしましょう。
Webプロモーションの成功事例
Webプロモーションで成功した事例を3つ紹介します。
・味の素株式会社
・株式会社オーネット
・株式会社アルビオン
SNSキャンペーンや診断コンテンツの事例を紹介していますので、検討している方は、ぜひ参考にしてください。
味の素株式会社
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株式会社オーネット
結婚相談所の運営をしている株式会社オーネットでは、診断コンテンツを活用したWebプロモーションを実施しました。45歳以上の男性向けの恋愛偏差値診断を作成し、自社サービスの契約数増加を目指します。
結果、公開から1か月で契約率が向上し、費用対効果を表す指標のCPAも改善しました。
下記では、オーネットにおける診断コンテンツ作成ツールの導入インタビューを読むことができます。
CPA、契約率が大きく改善!ユーザーの行動を後押しする診断コンテンツ活用法
株式会社アルビオン
化粧品メーカーの株式会社アルビオンでは、新商品の認知拡大のために、性格診断のコンテンツを作成しました。
ユーザーが自社商品について想起しやすいよう、性格にあった動物や職業を決め、印象に残るようにします。
結果で自社商品について興味を持った人の来店も誘導し、集客へとつなげました。
まとめ
Webプロモーションは、自社商品やサービスの購入数・契約数を増やすために欠かせない方法です。低コストではじめられるため、起業したばかりの事業者にもおすすめです。
目的やペルソナを意識し、自社とって最適なプロモーション手法を見つけましょう。
また、「短期間で成果を出したい」「優良顧客を創出したい」と悩みを抱えている方は、SNSでの診断キャンペーンを実施してみてはいかがでしょうか?
ピクルスでは、SNSキャンペーンツール「キャンつく」というサービスをリリースしています。キャンつくを活用することで、診断コンテンツと掛け合わせたキャンペーンを実施でき、通常のキャンペーンよりも大きな効果が得られます。実際の事例については『Webプロモーション、認知拡大には診断コンテンツを!業界別の事例集』をご覧ください。
想定される活用シーン
ライター:タナカ ミノル
Webマーケター・クリエイティブディレクター
ピクルス代表。Webマーケティング及びWebディレクションのプロフェッショナル。2000年からWeb広告に携わり、300以上のWeb施策の企画及び制作を担当する。著書に「Webディレクションの新・標準ルール」「コンバージョンアップの手法99」など。AdobeMAXなどセミナー登壇も多数。