導入インタビュー
エフアンドエムネット株式会社
https://romsearch.officestation.jp/診断クラウド「ヨミトル」導入で実現!メルマガ会員数急増の背景とは
エフアンドエムネット株式会社は『ITで笑顔を生み出す』という理念のもと、企業や事業主の方々が「人がやるべき創造活動」に集中できるよう、さまざまなシステムの開発、ITコンサルなどを提供しています。
メディア「労務SEARCH」責任者
エフアンドエムネット株式会社
木村公俊
今回、診断クラウド「ヨミトル」で「管理部門性格タイプ診断」を作成したところ、運営メディアのメルマガ登録者数が2倍に増加したそうです。そこで、メディア責任者の木村氏に、「ヨミトル」導入の決め手やメルマガ登録者数を2倍にした取り組み、導入後の感想についてお伺いしました。
メルマガ会員拡大の新戦略として診断コンテンツを導入
ー木村様がご担当されている業務内容について教えてください。
木村氏:エフアンドエムネット株式会社の「労務SEARCH」というメディアの責任者を務めています。マーケティング領域をはじめ、事業戦略から採用に至るまで事業運営全般の業務を担当しております。
-「労務SEARCH」で診断コンテンツを実施しようとした理由を教えてください。
木村氏:「認知を上げていきたい」「メルマガの会員数を増やしたい」という2つの理由からです。
-以前まではどのような施策を行われていましたか?
木村氏:認知拡大のためにSEOで上位表示を狙ったり、サイトにメルマガ登録を促すバナーを設置したりしていました。
-SEOの変動などはありますか?
木村氏:SEOのアップデートは頻繁に行われます。直近では8月と9月に順位変動がありました。
-これまでどのような悩みを抱えていらっしゃったのでしょうか。
木村氏:ユーザーに、能動的にメルマガ登録をしてもらうことに対してハ―ドルを感じていました。
月に数10件程度の登録はあったのですが、こちら側からさらにアプローチをかけてメルマガを登録してもらうのは、容易でなく、何か良い施策はないだろうかと考えていました。
-診断コンテンツ「ヨミトル」を知ったきっかけを教えてください。
木村氏:メディアの会員数を増やしたくてGoogleで検索したんです。そこで、ピクルスさんの成功事例が掲載されたサイトを見つけたことがきっかけです。
-「ヨミトル」の導入を決めた理由をお聞かせください。
木村氏:導入を決めた理由は、「使いやすさ」「費用のリーズナブルさ」「メルマガ登録との高い親和性」を感じたからです。
初めて「ヨミトル」のサービス内容を聞いた時、「けっこう簡単に作れるんだ」と思いました。
事前にCPAの試算を行った際、弊社メディアのPV数も多かったため、診断コンテンツを活用したら大きな費用をかけずに会員獲得ができるのではないかと感じました。
それに、診断コンテンツは興味本位で実施してくれる方が非常に多く、メルマガ登録との親和性が高いと感じたため、導入させていただきました。
また、クラウド型の診断コンテンツを提供している会社を探してみると意外と情報が少なく、その中で50件以上の実績をあげられている「ヨミトル」に出会ったという経緯もあります。
しかし、正直どこまで成果がでるか分からなかったので、「一旦やってみて、よかったら継続しよう」と、最初はスポット契約にさせていただきました。
-他のツールや、チャットボットといった選択肢は候補にあったのでしょうか。
木村氏:他のツールですが、メルマガ獲得数を増やせそうなものがなかったため、ピクルスさん以外は候補にあがっておりませんでした。
また、チャットボットでも診断は可能ですが、診断以外にも多くの「質問」や「返答」の想定をしなくてはなりません。しかし現状のリソースやニーズとしてはそこまでの機能はいらなかったため、チャットボットも候補にはありませんでした。
-企画内容がすでに出来上がっていたようですが、どのように考えられていましたか?
木村氏:最初、自社で全部診断コンテンツを作成しようと思っていたんです。
それで「この組み合わせはどういう性格の適性がある人なんだろう」というのを、他の16タイプ系の診断を見ながら、まずキャラクターを作成していました。
しかし、結果に結びつける過程に関しての知見がなく「どうしよう…」となっていたため、ピクルスさんに相談させていただきました。
「ヨミトル」で「能動的にメルマガ登録」を実現
-診断コンテンツ実施における、仮説はどのように立てられていましたか?
木村氏:シェアされることをまず目的としてやっていました。
前職でも16タイプ系の診断が流行った時期があり、「1人の方が実施したら他の人にも…」とシェアをして、コミュニケーションツールとして広がっていくことを狙いとしていました。
-今回「管理部門性格タイプ診断」を作成されましたが、どのような目的でこの企画になったのでしょうか。
木村氏:弊社メディアは管理部門向けのメディアで、主に人事や総務、経理のご担当者様の業務課題を解決するコンテンツを発信しています。
そのため、管理部門のご担当者に刺さる性格診断を作成し、会員数増を狙いました。
-「ヨミトル」導入後の成果についてお伺いさせてください。
木村氏:「管理部門性格診断」の実施数をさらに増加させようとTwitter広告を始めたのですが、それが功を奏し、ひと月で数1,000件ほど診断コンテンツを実施していただいてます。
シェア数もひと月に100回以上という結果を出すことができました。
-月数1,000件も!施策前の月数10件ほどだったところからかなり伸びましたね。これは施策開始当初からこのような数字だったのでしょうか?
木村氏:最初はトップページのファーストビューや、サイドバナー、追従のポップアップの実装など試したところ、メルマガ登録件数が、月数100件以上取れるようになりました。
-なるほど。そこで、更に効果を出すためにTwitter広告も始められ、月数1,000件という成果に繋がったのですね。
ヨミトル導入の感想と課題
-導入してから苦労した点や、改善した点などありましたら教えてください。
木村氏:診断コンテンツのロジックの部分を自分達で考えるのは苦労しました。
結果で提示する16タイプのキャラクターはできていたけど、設問とキャラクターの紐付けに関する知見がなかったため、「ヨミトル」で用意されていたひな形を参考に作成していました。
また、弊社ではピクルスさんのコンサルも利用させて頂き、私達が見ていない視点でアドバイスを頂戴できたので、大変ありがたかったです。
導入後の改善点に関してですが、メールアドレスの入力フォームを「確認用」と「本番用」の2ヶ所から1ヶ所に削減しました。
最初のハードルを低くして入りやすくしたことで、離脱率を軽減できました。
その他には、Twitter広告のアイキャッチを変更しています。
もともとは「期間限定の診断コンテンツですよ」などと表現していましたが、見込み顧客ではないユーザーも多くいらっしゃったんです。そこで、ターゲットがハッキリするような「人事総務の方必見」といった文言やアイキャッチを追加しました。
アイキャッチを改善後、ターゲットユーザーの割合も改善しました。
-ピクルスに対して「もっとこうして欲しい」などありましたらお聞かせください。
木村氏:今回、ロジック部分の作成や企画で苦労したので、自動で内容を生成してくれるようなシステムがあれば企業側の負担は少なくなると感じました。
-ご意見、ありがとうございます!御社に「ヨミトル」を導入していただいた後、AI機能をリリースいたしました。現在は自動で企画生成(最短5分)が可能です。よって次回からは一段と手間を省いていただけると思います。
今後はリニューアルを視野にいれて、継続して診断コンテンツを活用していきたい
-現在はスポットから年間契約に切り替えられていますが、今後も新規メルマガ登録者を増やせそうだなというところでしょうか。
木村氏:はい。新規の会員を増やす施策として診断コンテンツが一番効果が高く、実施させていただいております。
-診断以外で、今検討しているツールや施策はありますか?
木村氏:社内の施策になりますが、メルマガ登録頂いた方限定で、業務課題を解決するための「お役立ち資料」を無料でプレゼントするキャンペーンをスタートしました。
ただ、SEOのアップデートで順位が変わると流入数も変動してしまうので、こういった施策もやりつつ、SEOの順位関係なく会員数が獲得できる診断コンテンツを並行している、という感じです。
現在、他に検討しているツールなどはありませんが、診断コンテンツの実施件数やTwitter広告の反応が鈍くなってきたタイミングで、リニューアルは検討しています。
ちなみにリニューアルは公開後、どれくらいのタイミングで行うとよいのでしょうか?
-リニューアルは、公開してから2年以内に行っていただくのがおすすめです。ピクルスでは、少し前にマーケター診断のリニューアルを行いました。
迷っている時間がもったいない。ぜひ1度試して欲しい
-最後に、診断コンテンツの導入を迷われている方に一言お願いします。
木村氏:悩んでいるなら、まず1度「ヨミトル」を試してみて欲しいです。
診断コンテンツの作成は「難しそう」「コストが高額」といったハードルを感じて実施をためらっている方も多いと思います。しかし、ピクルスさんの「ヨミトル」では、ひな形やコンサルが用意されていますし、なにより費用がお値打ちです。
会員数や認知数に困っていたら、1度試してみることをおすすめします。