導入インタビュー

よーじやグループ

https://www.yojiya.co.jp/

診断コンテンツでECへの誘導が約3倍に、 リアル店舗でも活用し接客を効率化

よーじやグループはお客さまの満足と信頼を得る商品づくりを目指し、長年培ったスキンケア技術を結集した商品を提供しています。

ゼネラルサブマネージャー/広報室 室長

よーじやグループ

出野 沙優美

「あぶらとり紙」で有名な「よーじやグループ」は、1904年創業、京都発の肌ケアブランドです。
今回は診断コンテンツ生成ツール「ヨミトル」を導入し、ECサイトへの誘導が約3倍、カートへの遷移が1.3倍に改善。さらに、店舗での対面接客にも活用している「よーじやグループ」様に、診断コンテンツの導入後の効果についてお伺いしました。

「ヨミトル」導入で、リアル店舗とサービスサイトの接客を効率化

-診断コンテンツを導入した背景について教えてください。

出野氏:ECサイトやリアル店舗での販売プロセス効率化のために診断コンテンツを導入しました。よーじやでは、新フェイシャルケアブランド「su-ha(すーは)」を販売しています。
「su-ha」の魅力は、お客様の好みの使用感や肌悩みに応じて、全8アイテムからカスタマイズができる点です。しかし、カスタマイズできるゆえに、多様な商品の中から自分に最適なものを選ぶことに悩むお客様も少なくありません。

また、販売スタッフには、お客様の肌状態や悩みをしっかりとヒアリングし、適切な商品を提案するスキルが欠かせません。こういった「選択」「提案」における複雑化という課題を抱える中で、他のスキンケア系の企業で診断コンテンツを活用しているのを見て、診断なら課題を解消できるのではないかと考えました。

お客様が質問に回答すると、肌の状態やケアに関するアドバイスが表示され、さらにその結果に基づいて最適な商品が提案されるような診断があれば、「選択」「提案」をスムーズに行うことができます。
診断であれば店舗接客とECサイト両方での活用もできるため、ぜひ導入したいと考えました。

-診断コンテンツ導入の成果はいかがでしたか?

出野氏:ECサイトでは、商品の特設ページからのダイレクト流入と比較して、診断経由の流入が約3倍、カートへの遷移も約1.3倍に増加しました。
この結果、購入意欲の高いお客様を効率よく誘導することができています。

また、店舗ではタブレット端末を使って診断コンテンツを表示し、スタッフがヒアリングを行いながら、お肌に関するアドバイスや最適な商品を提案するコミュニケーションツールとして活用しています。これにより、スタッフは自信を持ってお客様に提案できるようになり、診断結果に基づく商品を購入されるお客様も増えています。

従来、販売までに複雑なプロセスが必要だった商品提案も、診断コンテンツの導入により、ECサイトと店舗の両方で効果的かつスムーズな接客が可能になり、顧客満足度の向上にもつながっています。

ノーコードで希望の診断コンテンツを生成。コスパよくサービスを実現

-「ヨミトル」を選んでいただいたポイントは?

出野氏:コストパフォーマンスに優れる点です。
診断コンテンツ導入にあたり、複数の企業から見積もりをとりましたが、希望するロジックを実装するには、システムの開発が発生し200~250万円の価格帯でした。

一方、「ヨミトル」は、希望するロジックを開発なしでノーコードで実現できます。開発が不要な分コスト面での優位性があり、操作性も簡易で優れていたため、自社内での運用も可能と考えて導入を決定しました。

-他社のツールと比べて、機能面でよいところはありますか?

出野氏:お客様の回答データが蓄積され、管理画面で確認、管理できる点も「ヨミトル」を選んだ理由のひとつです。
他社製品にはない機能で、有効活用したいと考えています。

診断コンテンツは本音が聞けるアンケートツールとしても活用できる

-「ヨミトル」のデータ管理機能について、今後の活用アイデアはございますか?

出野氏:アンケートに利用しようと考えています。アンケートの実施には、アンケート用紙の配布やWebフォームの設置だけでなく、回答率を上げるための工夫が欠かせません。

さらに、アンケートという言葉が堅苦しく感じられ、回答者の本音を引き出せないことも少なくありません。「ヨミトル」を活用すれば、ノーコードでアンケートを生成可能です。診断形式をとることで、ユーザーは楽しみながら回答できるため回答率の向上が期待できます。

診断コンテンツならではの対話形式の設問は、自然な形で本音のデータを引き出しやすいと考えており、従来のアンケートでは得られない貴重なインサイトを収集することが可能です。「ヨミトル」のノーコード診断コンテンツ生成機能とデータ管理機能をフル活用し、お客様の声を集め、今後の製品開発に反映させたいと考えています。

-診断コンテンツを社内作成する際に心がけたことは?

出野氏:お客様が答えにくい難しい質問は避け、リラックスして答えられる設問作りを心がけています。
特にお肌のケアは毎日のことですから、お客様が日常の中で感じていることや気になっていることを直感的に答えられるよう、設問の言い回しにも工夫を凝らしました。
さらに、診断コンテンツを通じて、お客様の肌コンディションに応じた的確な説明を行い、より良い状態へ導くためのアドバイスもご提供しています。
このコンテンツが、日常のスキンケアをより効果的にする一助となれば幸いです。

まとめ:カスタマイズ商品の販売には診断コンテンツが最適

近年、一人ひとりのお客様に合わせてカスタマイズできる商品のリリースが進み、差別化戦略として注目されています。

しかし、選択肢が多い分、お客様が迷ってしまうこともあり、また、店舗側には最適な商品を提案するための専門知識が求められます。
ECサイトでのチャットでの人的対応や、すべての店舗に専門知識を持ったスタッフを配置するのは困難で、この点がカスタマイズ商品販売の課題となっています。

そこで、この問題を解決する最適な手段として「診断コンテンツ」の導入が挙げられます。

ECサイトでは診断コンテンツの回答で最適な商品ページへの誘導が行えます。また、店舗ではタブレット端末に診断コンテンツを表示すれば、専門的知識を持たないスタッフでも最適な提案ができます。
診断コンテンツ「ヨミトル」を活用すれば、ECサイトでも店舗販売でも、カスタマイズ商品の効率的な販売が簡単に実現できます。

ヨミトル導入の感想


-「ヨミトル」の良かった点や感想など、ざっくばらんにお聞かせください。
出野氏:近年、一人ひとりのお客様に合わせてカスタマイズできる商品のリリースが進み、差別化戦略として注目されています。しかし、選択肢が多い分、お客様が迷ってしまうこともあり、また、店舗側には最適な商品を提案するための専門知識が求められます。

ECサイトでのチャットでの人的対応や、すべての店舗に専門知識を持ったスタッフを配置するのは困難で、この点がカスタマイズ商品販売の課題となっています。
そこで、この問題を解決する最適な手段として「診断コンテンツ」の導入が挙げられます。

ECサイトでは診断コンテンツの回答で最適な商品ページへの誘導が行えます。また、店舗ではタブレット端末に診断コンテンツを表示すれば、専門的知識を持たないスタッフでも最適な提案ができます。

診断コンテンツ「ヨミトル」を活用すれば、ECサイトでも店舗販売でも、カスタマイズ商品の効率的な販売が簡単に実現できます。

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