導入インタビュー

株式会社メルカリ

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診断コンテンツを活用したキャンペーン施策でUGCを創出、利用回数1万回以上達成した裏側

株式会社メルカリは「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」というミッションのもと、フリマアプリ「メルカリ」のサービスを提供しています。

Webディレクター

株式会社メルカリ

南出 千賀

今回、診断クラウド「ヨミトル」でメルカリ10周年施策のひとつとして「あなたの「心の隠れキャラ」がバレる診断」を作成したところ、公開1日で利用回数50,000回以上を達成しました。そこで、Webディレクターの南出氏に、「ヨミトル」導入の決め手や診断コンテンツの効果的なマーケティング施策の取り組み、導入後の感想についてお伺いしました。

キャンペーン施策の効果的なUGC創出として診断コンテンツを導入

ー南出様がご担当されている業務内容について教えてください。

南出氏:WebディレクターとしてコーポレートサイトなどWebサイトの運用管理や制作ディレクションを担当しています。

診断コンテンツの導入経緯

-診断コンテンツを実施しようとなった理由を教えて下さい。

南出氏:メルカリでは、お客さま一人ひとりの暮らしの数だけ使い方があり、まさにお客さまがメルカリを創り上げている場だと考えています。

10周年を迎えるにあたり、「ありがとう」の感謝の気持ちと共に、お客さまと一緒に楽しむ「ホームパーティー感」を演出したいという思いが、プロジェクトメンバー全員に共通してありました。

施策の入り口となる特設サイトの制作にあたって、単なる情報提供の場に留まらず、お客様に楽しんでもらえる仕掛けを盛り込みたいと考えました。繰り返し訪れる楽しさや面白さを生み出すために、診断コンテンツを取り入れてみてはどうかというアイデアが出たのがきっかけです。

“メルカリ10周年特設サイト”

-診断コンテンツ作成するにあたって課題はありましたか?

南出氏:今回キャンペーンの特設サイトに診断コンテンツを導入することを決定しましたが、開発費用や作成期間が大きなネックでした。

-診断クラウド「ヨミトル」の利用を決めた理由はありますか?

南出氏:元々、御社のSNSキャンペーン作成ツール「キャンつく」を利用していたこともあり、そこでヨミトルで診断コンテンツを作成できると聞いて興味を持ちました。
話をお伺いしたところ、サイトへの設置が容易であることが分かり、導入を決定しました。

-今回の診断コンテンツを活用した企画についてお聞かせください。

南出氏:メルカリサービス10周年ということで、新規や既存顧客との接点を作り、10周年を盛り上げることが目的でした。
感謝の気持ちをお客さまに届けるため、特設サイトに面白い仕掛けを盛り込みたいと考えました。

キャンペーンだけでなく、繰り返し訪問したくなる楽しさを提供するため、診断コンテンツが最適だと思いました。さらに、診断コンテンツにはシェアしたくなる要素もあり、それも診断コンテンツを活用するポイントとなりました。

ユーザーを楽しませるための工夫と挑戦

-診断コンテンツ作成で苦労した点はありますか?

南出氏:特設サイトでは、お客さまが何度も気軽に楽しめるような診断コンテンツを通じて、メルカリらしさを感じてもらうことを目指しました。

メルカリの多様なお客さまを表現するために、結果のキャラクターは20種類となりました。各キャラクターの設定、ネーミング、デザイン作成は非常に手間がかかりましたが、デザイナーさんがそれぞれの特徴を見事に表現してくれました。

“MV”
“MV”

-工夫ポイントなどありましたらお聞かせください。

南出氏:メルカリらしさを出すために、メルカリの商品写真を選択肢に活用しました。また、「この内容なら何回もやってみたくなるか?」「この結果ならシェアしたくなるか?」と何度も確認し、ワーディング含めてギリギリまで調整を行いました。

20種類の結果に対し、お客さまが何度も気軽に楽しめるように設問数を4問に絞りたかったため、設問の組み方が難しい課題でした。
この組み立て方については、ヨミトルのご担当者さんのアドバイスやサポートが非常に参考になり、大変助かりました。

診断コンテンツ施策で1万回の利用達成

-今回の診断コンテンツ施策での成果はいかがでしょうか?

南出氏:10周年施策の共通ハッシュタグとして「#メルカリ10周年」があり、診断コンテンツがこのハッシュタグの拡散に貢献したと感じています。
シェアによる拡散力で、メルカリの10周年を多くの方に知っていただき、メルカリの利用者以外の方にもサイト訪問のきっかけとなりました。

SNSでも「キャラクターが可愛くて診断が面白い」といった声が多く寄せられ、好評を得ています。ストレスなく何度もやってしまう設問設計も功を奏しました。設計には苦労しましたが、諦めずに取り組んだ甲斐がありました。

公開時には多くの社内メンバーも診断を試してくれ、「当たっている気がする」という声をもらうことができました。20種類のキャラクター画像は結果画面でダウンロードできるようにしており、アイコンにしてくださっている方を見かけると嬉しいです。

ヨミトル導入の感想

-「ヨミトル」の良かった点や感想など、ざっくばらんにお聞かせください。

南出氏:UIが分かりやすく、操作がしやすかったため、診断コンテンツの作成が非常にスムーズに進みました。

設問の順番や紐付けを変更するのも簡単でした。また、レポート機能を活用してシェア数や診断の利用回数、離脱率などのデータをヨミトル内で取得でき、非常に便利だと感じました。

今回の弊社の診断コンテンツの使い方は、エンタメ要素が強く、かなりレアケースだったと思います。楽しんでもらえるコンテンツ作りに振り切りましたが、診断コンテンツは目的に応じて多様に活用できると思います。

-また診断を行うなら、どういったものがやりたいなどありますか?

南出氏:別途行っている手軽でカジュアルな診断もいくつか実施できるため、そういった使い方が可能だと考えています。
診断コンテンツはエンタメ要素だけでなく、様々な目的に応じた多様な活用方法があると感じています。

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AIで診断をカンタン作成
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