「体験も個別最適化する時代へ」JTBが挑む、診断を入り口に親子を笑顔にする「OYACONET-QUEST」の舞台裏

株式会社JTB
さま
オトナの魔法学校チャレンジ

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オトナの魔法学校チャレンジ
株式会社JTBは、「交流創造事業」を主軸に、旅行業の枠を超えて地域活性化や企業課題の解決をトータルにサポートする企業です。

株式会社JTB
企画開発プロデュースセンター 企画開発担当部長
高岡 裕之
さま
多くの人に愛される旅行ブランド「JTB」が、新たなデジタルマーケティング施策として「診断クラウドヨミトル」を導入。導入に至る背景から、診断コンテンツがもたらした具体的な効果や運用の工夫まで、プロジェクトを牽引したご担当者様にお話を伺いました。
ー高岡さまが担当されている業務内容について教えてください。
高岡氏:「OYACONET(おやこねっと)」という新規事業を担当しています。
OYACONETは、学校の旅行行事をはじめとする子どもたちの体験活動をプロデュースする株式会社JTBが、ご家庭での体験活動をサポートする事業として展開しているサービスです。
「いつもの場所が、体験のステージになる」というコンセプトで、世の中に工夫によって多くの体験活動を生み出し、その体験機会をご家庭のニーズに合わせて届けることを目指しています。

ー診断コンテンツを導入した背景について教えてください。
高岡氏:事業では、「体験のパーソナライズ」を目指しています。
これは、お子さま一人ひとりや各ご家庭に合った体験機会を提供することなのですが、「やること」のマッチングだけではなくて、「やり方」や「関わり方」を変えることで、同じ体験機会でも一人ひとりが楽しめる体験になるという考えです。
例えば、(うちもそうだったのですが)小学5年生のお兄ちゃんと小学2年生の妹を同じところに連れて行っても、どっちかがつまらなくて飽きてしまうということは良くあることだと思います。
サービスやコンテンツが対象年齢で分かれていないんですよね。
その時、それぞれのレベルや興味関心にあった「ミッション」のようなものが出されると、二人とも楽しむことができると思うんです。
実は学びの世界ではもうこのパーソナライズが起きていて、「個別最適化」とか言われているのですが、各自のレベルや興味・関心、理解度などによって、教材が最適化されて届けられる訳です。
「体験」は「学び」の多い活動だと思っていますので、「体験」も今後はパーソナライズされていくのだと思っています。その時、まずはそれぞれの子どもやご家庭の興味・関心、発達段階を診断するというツールが必要になります。
今回、サービス開発を進めるうえで、トライアルとしてまずやってみようということになって、診断ツールを探した次第です。
ー「ヨミトル」の導入を決めた理由は何だったのでしょうか。
高岡氏:当初は「診断ツール」というよりも、Webサイトにそのような機能をスクラッチで作るという発想が先でした。
ただ、トライアルで実施するイベントが急に発生し、時間も費用もかけられないという状況になり、すでにあるツールを利用してある程度やりたいことができないか?ということになりました。
よくよく調べていくと、「やりたかったことが全て診断ツールで実現できる」ということが分かり、それからは、いくつかのツールをあたっていく中で「ヨミトル」に出会いました。
「ヨミトル」は、まず安価であったこと、ロジックが複数あって組み立て易そうだったこと、初期問い合わせに対してスピーディーに対応していただいたことが挙げられます。
そして何より最初の打ち合わせの際に、弊社の事業内容に共感をいただいて一緒に前に進められそうだという印象を持ったことも大きな要因です。
ー次に、実際に作成した診断コンテンツについて教えてください。
高岡氏:今回は、長崎県で開催された職業体験イベントで、弊社のブースにいらっしゃったご家庭に診断サービスを提供し、親御さん向けに、そのイベントを通したお子さまへの関わり方をアドバイスするということを行いました。
診断では、お子さまの年齢や性格タイプ、どんな力を育てたいか、という3つの観点で質問に答えていただき、その結果に応じてイベントでの「親御さん向けのミッション」を届けるというものです。
イベントを子どもだけではなく親御さんも楽しんで親子の成長の機会にしていただきたいという企画になります。

というのも、これまで同様のイベントに出展することが数多くあったのですが、お子さまは楽しく体験をしていても親御さまは休憩していたり、何もしない時間を過ごしている方が多くいらっしゃったんです。
そこで、お子さまに合った体験はもちろんのこと、親子で楽しんだり、新しい発見や気付きのきっかけづくりができないだろうかと考え、今回のように「ミッション」を提示するようなパーソナライズ診断を思いつきました。
ー診断コンテンツ導入の成果はいかがでしたか?
高岡氏:弊社のブースで職業体験いただいたご家庭(約40家庭)のうち約8割の親御さんにアクセスいただきました。
アンケートの回収率は33%で、回答者の全員から次回利用意向を得ることができました。
「普段なかなか聞けない 『子どもの本音や素直な感想』を引き出せた」といった感想もいただきました。
今回はサービス開発のトライアル的な位置づけでしたので、数は少なかったのですが、こちらが意図したサービスが提供できるということ、ユーザーの関心も高いということ、満足度もあったということが分かり、今後のサービス開発につながるものでした。

ーヨミトルで診断コンテンツを作成してみていかがでしたか?
高岡氏:一番の驚き(というか感動)は、サクサク作れるということです。
オンラインで簡単なレクチャーを受けましたが、その後はマニュアルを一切見ることもなく作成できました。本当に使い勝手の良いツールだと思います。
画面作成については、画像やテキストを入力していくのですが、内容を画像化して入れることで、込み入った情報も整理して伝えることができ、画面の見た目もきれいに仕上がります。
今回、契約から実装まで約2週間という非常に短い期間でしたが、構築と入力が簡単なこともあって間に合わせることができ、たいへん助かりました。
ーサポートはいかがでしたでしょうか?
高岡氏:短期間に3回ほどオンラインでサポートいただきました。
まず最初に、こちらがやりたいことをお伝えし、何ができて何ができないかが整理できました。
そしてどのような設計が良いか大枠を固めたうえで、骨格を作っていただきました。
次に作業内容についてレクチャーいただき、最後に仕上がりを見てもらって問題がないことを確認するところまでフォローいただいたことで、安心してオープンさせることができました。
ー今回の診断コンテンツ施策について全体を通しての感想と今後の展望を教えてください。
高岡氏:我々が目指す「体験のパーソナライズ提供」に向けては「診断ツール」が入り口として欠かせません。
これからもさまざまな場面で活用していきたいと思っています。
またユーザーデータを収集することも容易にできますので、そのデータ活用をビジネスにつなげていきたいと考えています。
これからツールを利用拡大していくためにも、提供する内容(アウトプット)についてもっとブラッシュアップしていきます!
ー本日はありがとうございました。
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